本文へ移動
← ブログに戻る

英語の見直し練習は1日何分?小学生の家庭学習に取り入れるコツ

公開日 2026年10月19日

英文の間違いに気づく力は、見直しの練習を続けることで伸びていきます。では、家ではどのくらいの時間、どのくらいの頻度で練習すればいいのでしょうか。

結論から言うと、1回5〜10分、週に3〜4回が目安です。長くやるほど効果が上がるわけではなく、短く、決まったタイミングで続けるほうがずっと伸びます。この記事では、その理由と、家庭学習に無理なく取り入れるコツを紹介します。

なぜ「短く」がいいのか

間違い探しは、ふだんの読み方を意識して抑える作業です。意味をつかもうとする自然な読み方を止め、一語一語の形を見る。これはかなり集中力を使います。

  • 集中が切れると、見逃しが増える。15分、20分と続けると、後半は当てずっぽうが増え、練習の質が下がります。
  • 「できた」で終わると、次も続く。短い時間で成功して終わる経験が、次の練習への意欲になります。
  • 間をあけて繰り返すほうが定着する。同じ量でも、1日にまとめてやるより、何日かに分けたほうが記憶に残りやすいと言われています。

大切なのは時間の長さではなく、続くことです。

段階別の目安

英語の読み書きの段階に合わせて、1回の量を変えます。

  • 英文を読み書きし始めたばかり(多くは小3〜小5):短い文を3〜5つ、1文に間違い1つ。5分ほど。
  • 少し慣れてきた(小5〜小6):5〜6文。間違いが2つある文も混ぜる。7〜8分ほど。
  • 短い文章に進んだ(小6〜中1):5〜8文の文章を1つ。10分ほど。

どの段階でも、時間になったら途中でも終わりにします。残りは次回に回せば十分です。段階ごとの間違いの種類は英語の間違い探し:段階別に出てくるミスの種類をご覧ください。

いつやるのがいい?

家庭によって合うタイミングは違いますが、続けやすいのは「すでにある習慣にくっつける」方法です。

  • 宿題のあと:宿題が終わったら5分だけ。机に向かったまま続けられます。
  • 夕食後のひととき:テレビの前に5分。毎日同じ時間にすると習慣になりやすいです。
  • 寝る前の読み聞かせ:英語の絵本を読みながら、わざと読み間違えて探してもらう遊び方もあります(親子で楽しむ英語の間違い探しゲームの「読み聞かせで間違い探し」)。

決めたタイミングを、週ごとに変えないこと。同じ時間に同じことをするのが、続けるいちばんのコツです。

10分の中身:おすすめの流れ

  1. 声に出して読む(2分):問題の文を、指でなぞりながら声に出して読みます。
  2. チェックリストで探す(5分):最初と最後、名前、そして「いくつ? 誰? いつ?」の順で確かめます。手順の詳細は英文の間違いに気づく力の育て方へ。
  3. 理由を言って、記録する(3分):直した理由を一言で言い、ノートに間違いの種類を書いておきます。

今週やってみましょう:まずは「声に出して読む」と「最初と最後を見る」だけを、3日続けてみてください。短く、簡単で、成功しやすい組み合わせです。

1週間のプラン例

  • 月曜:1文の問題を3〜5問(5分)
  • 水曜:前回見逃した種類の問題だけ(5分)
  • 金曜:ゲーム形式で(役割交代やタイムチャレンジ、5〜10分)
  • 週末:ノートを見返して、よく出る間違いの種類を親子で確認(5分)

問題が必要なら、英文の間違い探し20問(答え・解説つき)を5問ずつ使えば、ちょうど4回分になります。

長期休みはどうする?

夏休みや冬休みは、学校の英語から離れる期間です。この時期こそ、1回5分を毎日のように、短い練習を途切れさせないことが大切です。

  • 旅行や帰省の日は休んでかまいません。「毎日」より「やめない」ことを優先します。
  • 休み明けの1週間は、少しやさしい問題から再開しましょう。
  • 休み中に書いた英語の日記や絵はがきがあれば、それを使って書いた文を見直す5つのチェックをやってみるのもおすすめです。

親が英語に自信がなくても続けられる仕組み

  • 答えと解説のある問題を使う:正しいかどうかを自分で判断する必要がなくなります。
  • タイマーを使う:「5分たったら終わり」が決まっていれば、親子どちらにも負担がありません。
  • お子さまに説明してもらう:「どうしてそう直したの?」と聞くだけで、お子さまにとってはよい復習になります。
  • 記録をほめる:ノートに書いた間違いの種類が減ってきたら、それが上達の証拠です。

スペルの練習時間については、SpellEasy の毎日何分?子どもの英語スペリング練習の理想的な時間と習慣の作り方も参考になります。見直しとスペル、どちらも短い時間を積み重ねるのがコツです。

よくある質問

毎日やらないと効果はありませんか?

毎日でなくても大丈夫です。週に3〜4回、短い練習を続けるだけで、数週間で見つけられる間違いが増えていきます。大切なのは、間をあけすぎずに続けることです。

子どもがもっとやりたがったら、時間を延ばしてもいいですか?

楽しんでいるなら少し延ばしてもかまいませんが、集中が続くのはせいぜい10〜15分です。「もう少しやりたい」と思っているうちに終わると、次回も意欲的に取り組めます。

塾や学校の宿題で英語をやっていても、家で練習する必要はありますか?

塾や宿題では多くの問題を速く解くことが多いのに対し、家の短い練習では、ゆっくり手順どおりに確かめ、理由を言うことに集中できます。目的が違うので、組み合わせると効果的です。

途中で飽きてしまいます。

ゲーム形式を取り入れたり、点数や記録で上達を見えるようにしたりすると、続けやすくなります。また、1回の量が多すぎないかも見直してみてください。

どのくらいで効果が出ますか?

短い練習を週に3〜4回続ければ、多くの子どもは数週間で、見つけられる間違いが目に見えて増えます。1回に1種類の間違いに絞ると、さらに早く伸びます。


ProofreadEasy の1回の練習は数分で終わる短さです。お子さまが間違いをタップして3つの選択肢から直し、保護者の方は日本語の解説を読めます。統計で、どの種類の間違いが多いかもわかります。App Store で近日公開——遊び方を見る。